千尋建築
CHIHIRO KENCHIKU
人生100年時代
家も100年時代へ
会社名 千尋建築 株式会社
(ちひろけんちく)
TEL 0297-86-6768
住 所 301-0831
茨城県龍ケ崎市野原町153
受付時間 9:00~17:00
定休日 日曜日
予約の場合は可
※メールフォームからのお問合せは
24時間受付中!
施行事例
コストダウンしてはいけないところがあります!
コストを抑えたいと言ってもコストダウンをしてはいけない部分や、しないほうがいい部分があります。
建物を支える土台、柱、ハリなど家の構造部分は強度の高いしっかりしたのものにしなければ耐久性に関わってきます。
千尋建築ではそうした部分を手刻みでつくります。
気候により変化する木材はそれぞれの木の特徴や個性を活かしそして加工、適材適所に材木を選定することで、家自体の耐久性や強度を高めることができます。
千尋建築では大工ならではの技術と材質の良い木材で100年住める家を造ります。
手刻みでつくる理由
近年は、機械によって加工生産するプレカット工法が主流になっています。プレカットは工期の短縮やコストダウンが図れるといったメリットがあるからです。しかし、プレカットの場合、継手や仕口が複雑になると加工は難しくなります。
手刻みの加工は、現場の状況に合わせて複雑な加工や継手にも対応が可能となり、木の個性を生かした精度の高い頑丈な家づくりが可能です。
また古くなった構造体を入れ替えるリフォームやリノベーションは、解体してみないとわからないことが多々あります。柱の残す位置、壁を抜けるかどうかなど、木造住宅の構造やしくみ(継ぎ手や仕口)を理解しているので、自由度の高い設計や家造りが可能となります。
木を大切に使いコストも抑えます。
見えないところに安心を
快適に長く住んでいただくために見えないところにもこだわっています。屋根の野地板もべニア板は一切使いません。無垢材を使用します。耐久性が違うからです。
日本は自然災害が多く、家の強度は決して妥協してはいけません。
台風のとき、施主さまから「うちの屋根は大丈夫だったよ」「びくともしなかったよ」という声を頂くと、こだわってきてよかったなと大工として自信につながります。
通常手を抜きがちなこうした見えない部分にこだわることで安心して長く快適に暮らして頂けるよう家づくりをしています。
大工が現場調査から施工まで担当します
千尋建築ではご相談から現場調査・見積・施工まで一貫して大工が行います。
長年、木に携わってきたので質の良い木材を選定することができ、施主さまとのやりとりを密に行うことでご要望に沿った家を実現させます。
ひとつ、お伝えしておかなければならないことがあります。
申し訳ございませんが手刻みや繊細な作業により工期が長くなってしまうことがあります。快適に長く住むためにもご了承頂ければ幸いです。
代表挨拶
茨城県龍ヶ崎市で育ち、地元工務店での修業を経て30歳で独立、26年にわたり家づくりに携わってきました。1級技能士の資格を取得し、新築をはじめお寺の修復や古民家の再生、文化財建造物修復に携わってきました。
大工を始めたころは伝統的な日本家屋が多く、柱と梁を木組みで造る木造軸組工法で100年もつ家を掲げて建築してきました。現代ではそういった日本家屋は少なくなってきましたが、築100年を優に超える歴史的建造物をみていると先人の大工の知恵に感銘をうけます。
伝統的な手法は日本の風土と気候に強く災害大国の日本にとって強い一面をもちます。古き良き伝統はそのままに、現代の空間を取り入れこだわりの家づくりをお手伝いします。